クルマをもっと楽しく、カーマニアック@編集部です。
8年落ちのメルセデス・ベンツCLAの長期レポートでは、AMGラインのデザインをより精悍でスポーティに仕上げていくことにしました。海外(ほぼ中国)からポン付けパーツを取り寄せたので基本的にはAMGスタイルですが、編集部オリジナルの「小技テイスト」を活かしていきます。
既にワイドトレッドスペーサーでツライチスタイルにしているのでボディ周りの精悍さを際立たせる方向です。シルバーのボディカラーを活かすにはブラックが基本でアクセントにレッドやイエローが映えます。どれもジャーマンカラーというワケです。
フロント周りはグリルをブラックアウトで決まり
はじめにビフォー・アフターをご覧頂きますが、基本はブラックを基調にしていくことになります。とても簡単な方法を使って仕上げています。また簡単にノーマルに戻せるので飽きたら別のスタイルにリデザインするのも可能です。
ノーマルのフロント周りはメッキが目立ってエレガント風ですが、ブラックアウトでスポーティにしていきます。塗装については剥がせるペイントを使用するのですが、小さいところはトレイに出して筆で塗るのがオススメです。
グリルフィンは丁度ベストな場所にメッキパーツが組まれています。メッキパーツの上からカーボンシートを貼っていきます。プラヘラでもカットできるくらいのカッティングシートなので施工は楽です。これだけで印象が変わりますね。
左右で比べるとこんなに違います。一気にスポーティになりますね。さらに美しいダイヤモンドグリルのキラキラを剥がせるホイールペイントで塗装しました。美しいのですがグリルばかりが目立ちすぎるのでこの方がバランスが良くなります。
塗装面はラバー素材なので剥がせるのが良いですね。乾燥すると写真のようにプラ肌のようになり施工した感がありません。先程のカーボンシートの上からAMGロゴのアクセントを入れるとアイキャッチポイントになり全体が締まります。
フロントリップは剥がせるホイールペイントを使う
フロントリップはバンパー一体型なので外して塗装できませんが、マスキングテープを使ってスプレーします。剥がせるホイールペイントなら多少ハミ出しても剥がせるので塗装は楽勝です。ラバーなのでつや消し素材でフロントリップにはぴったりのイメージです。
赤いラインはカッティングシートによるものですが目立ちすぎたので現在は細身のラインにしています。
フロントカナードは地味なのかやってみる
安全性を考えてウレタン製のカナードにカーボンシートを貼り付けて強力両面テープで貼り付けます。
珍しいウレタン製なのですが塗装されていないので素材のまま、塗装するのは面倒だし目立たないパーツなのでカーボンシートを貼って存在感をアピールしました。
場所的に地味なパーツになるだろうと予想していましたが、やっぱり地味です。www
レッドなどでカラーリングしている方もいるようですが、なるほど納得ということろです。
デザイン的にはあまり効果なしですが、激安パーツなのでOKです。
しばらくしてガンダムっぽいと言われましたが、なるほど見る人によっては目立つらしいです。
後期型AMGのリアディフューザーを付けてみる
AMG純正パーツなら楽勝で装着できると想定してリアディフューザーを解体屋から調達しました!
これは珍しいです。アフターパーツに交換したのでしょう。こんなパーツどうせ売れないからと、かなり安価でした。
しかし・・・
装着には純正リアグリルを外すのですが、これが大変!恥ずかしいけどお見せします。
ネジ装着とはめ込みなのですが頑丈すぎる。まるで事故車のようですが工具の跡です。結局は工具を使ってめちゃくちゃコジリまくってバンパー本体がこんなにキズ付きました。
まぁ、それでも何とか外しました。
外したグリルはこちらです。これから外そうと考えている方には参考になる写真じゃないでしょうか。引っかかる場所が分かれば助かるはず、それでもなかなか外れませんよ。
外れたあとに衝撃の事実が発覚しました!部品が違うんです!これ仮止めしてますが引っ掛けてるだけです。
前期と後期でなのか分かりませんがリアバンパーの作りが違うみたいです。いやほぼ同じなんですが全然違う。混乱しましたが整理すると切った張ったすれば装着可能と分かりました。
いえ嘘です。ひょっとしたら可能かもしれない・・・です。
どうなってもいいや!やるっきゃない!とグリル側を3mmほど削ってディフューザーが挟まるようにしました。ディフューザー側も0.5mmほど削り細かく調整してエポキシ接着剤にタイラップなどを駆使して無理やり装着しました。下から覗くとタイラップ固定がバレますwww
リアダクトカバーとマフラーエンドでフィニッシュ
リアサイドのダミーダクトにカバーを付けるとスポーティさが強調されます。これも両面テープ装着なので2分で装着が完了します。貼り付けるものばかりでとても楽です。
さらにマフラーエンドをAMGタイプにするリングを貼り付ければ終了。これも貼り付けかい!何もかもハリボテだらけじゃん。中国って何でも作るんだよなぁ、スゲーわ。
ここまで来たら上が寂しいと考え、おまけにトランクスポイラーも装着してみました。あぁ、これも両面テープで貼り付けるだけ。フィルムコートなので塗装せずにあっという間です。
リア周りは完全にAMGモデルになって、ちょっとオリジナリティがないですね。でもやはり洗練されているデザインだと思います。
ちなみに、リア全体のキットもあります。
あとがき
基本的な方向性はAMGスタイルが間違いないと思います。小さな変更点でもイメージがガラッと変わるのでカーボンシートや剥がせるペイントでお手軽にドレスアップを楽しむのはオススメです。
これでエクステリアはひとまず仕上がったので、次はエンジン、ECUまわりをちょっと弄くりたいと思います。非力なエンジンをお手軽パワーアップしていきます。すぐにノーマルに戻せるのがポイントです。お楽しみに!
カーライフをもっと楽しく!カーマニアック編集部でした。
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