新築だった家も10年を超えると、あっちこっちと、いろいろありませんか？
換気扇、ガスレンジ、ドアの立て付け、シャワートイレ、サッシ、外壁、屋根…などなど。
見てみぬふりしたら直った～！・・・なんて、ならないから困ったもんです。
その中でも厄介なのが給湯器の故障なんですよね。壊れるまで症状がはっきりと分かりにくいから、ある日突然つかなくなり、お湯が出ないなんて話、あるあるです。編集長の自宅の給湯器が壊れそうだったので、ネットで激安の給湯器に交換してみたところ、大当たりだったので給湯器の話をしましょう。
でも修理や交換には数日掛かるのがお決まりなので、その間はお風呂も入れない！
遠くまで銭湯に行ったり実家のお風呂を借りたりと大変な事になるです。
まぁ、近くに温泉でもあればいいですけどね！
給湯器の標準使用期間は約10年
給湯器の寿命は約10年と言われています。実際にメーカーも標準使用期間10年と給湯器に記載しているのを知っていますか？夏も冬も常に加熱しているので超過酷な状況で働き続けてますからね。
我が家では13年持ちました。いよいよ調子が悪くなってきたので、試しに24号大型タイプにアップグレードしてみました。それからはお風呂を沸かしながらでもキッチンに洗面所もたっぷりとお湯が出るので快適です。しかも夏場はECOモードでお財布にも優しい。
給湯器って冬は氷点下の中でも家の中には暖かいお湯を供給してくれるし、夏は40℃を超える世界でお湯を沸かしてくれる働きもの、そんな給湯器の故障を知る方法について調べてみました。
給湯器の故障を見つける3つの症状
ちょっとした症状を敏感に感じ取れれば、給湯器の寿命が近くなったことを３つの症状から見分ける方法もあるんです。もし10年以上交換してなかったら、この症状が出ていないか思い返してみてください。
温度が不安定になる
給湯器が壊れる前には、だいたいお湯の温度が不安定になり始めます。
急に熱くなったり、なかなか暖かいお湯が出なかったりします。お風呂でシャワーなどを使うときに分かりやすくてお湯の温度がなかなか定まりません。さらに、安定したかと思いきや、突然また冷たくなったり熱くなったりと変化するようになります。もうこうなると完全に壊れるのも時間の問題でしょう。これが最も一般的な症状です。
まったく温度が上がらない
これは分かりやすい症状ですが、冷たくもならないが熱くもならないというものです。つまり、いつまでもぬるいって感じです。これは壊れかけと言うよりほぼ完全に壊れている状態ですね。
焦げるような臭いがする
ガスであれ灯油であれ燃焼によってお湯を供給しているので排気ガスの臭いはしますが、焦げ臭い場合は危険ですので、使用を止めましょう。
最近の給湯器には電子基板もあり高度な給湯コントロールがされています。過酷な状況で使われているため電子部品が故障している可能性もあります。リモコン画面にもエラーが表示されたりすると思います。
給湯器を長持ちさせるのは大型化
使う湯量を見越して余裕のある大きさの給湯器を使う事が重要です。小さい車を大型バスのように常にフル稼働して使っていたら故障だって早いですよね。早めに交換するなら、そんな余裕のある計画だって立てられます。
給湯器の等級を正しく選ぶ
一般家庭用の給湯器には15号、20号、24号と等級があります。数字の小さいものは給湯能力が小さいことを意味しています。1号あたり1500キロカロリーの熱量を発生しますが、分かりにくいので生活世帯の大きさでの目安を示してみましょう。するとこうなります。
- 16号は一人暮らし（二か所で同時にお湯を使う事があまりない）
- 20号は二人暮らし（シャワーと洗い物など二か所以上での利用が多い）
- 24号は四人暮らし（湯沸かし、シャワー、洗い物、洗面所など利用頻度が多い）
- 32号は業務用（このタイプが必要な場合は個別相談になるでしょう）
シャワーを使っている時にキッチンで洗い物をし始めてお湯が少ししか出なくなった等の経験があったら給湯器はフル稼働を超えてしまっています。全力疾走させては長持ちしません。
このような使い方が続けば給湯器の負荷が大きくて寿命が短くなるのも当然です。だいたい一戸建てでも20号が設置されているケースが多いです。我が家もそうでしたが24号を検討するのが良いと思います。
この場合、ガスメーターが24号に対応していない場合もあるのでガス供給会社に確認が必要です。メーター交換すれば使えますし交換は無料で対応してくれると思います。
マンションなど集合住宅の場合
集合住宅の場合は、集中ボイラー式でない限り、通常は各家庭の玄関の横あたりに給湯器の収納スペースがあります。多くの場合20号が設置されていると思われますが、交換可能か管理会社に相談しみてください。
給湯器の保証はどうなっているのか
機械のメーカー保証期間は概ね1年～2年程度です。この期間に壊れることは滅多にありませんが、やっぱり約10年が目途となると考えておいた方がいいでしょうね。
実際に買ったら壊れるまで使うのが給湯器ですから10年近くは使う事になると思います。その間は安心して使いたいというニーズがあるので販売店による独自の延長保証制度があったりするのですね。一般的な給湯器は15万円～40万円くらいしますので延長保証は有効です。
修理や交換の期間はどれくらい？
機器の調達と工事日程を考えたら一週間くらい余裕を見ておいた方がいいですね。ただ製品の性質上、急ぎのプランをもっている場合もあるので相談次第です。
給湯器に限らず工事日程を業者に任せて（いつでもいいから安くなる日にして）と言った方が安くしてもらえることが多いんですよ。だから完全に壊れる前に依頼するのがベストなんです。
知っていれば分かる故障の前兆があるというお話をしましたが、症状があって10年近い使用期間だったとしたら、修理より交換の依頼をした方が結果としてお得だと思います。
修理をしても次に他の部分が壊れる可能性がありますのでお奨めは交換です。
完全に壊れる前に依頼をすれば数時間で済みますから、何より一番賢い方法です。
急に壊れてしまったら
予兆もなく壊れることだってあります。緊急対応で当日交換してくれる場合もありますが、かなり高額になるケースもあります。悪徳業者につかまりやすいですから、くれぐれも騙されないようにしてください。
確かに困ったときはつけこまれますからね。。。
大丈夫です。このあと安心できるお店をご紹介します。
何でも頼めるところに相談する
緊急工事も対応できて、10年間の延長保証に工事保証まで無料で対応し、更に最大82%の大幅値引きもしている優良なお店が本当にあるんです。
いちどは聞いたことがあると思います「安くてごめんね」のキンライサーです。
熱湯と言えば、ダチョウ倶楽部という事でCMのアンバサダーをされています。
- 無料10年延長保証
- 年間15,000件の工事実績
- 満足度が95%以上
- 給湯器一筋20年
10年保証が無料で付いてくるだけでもスゴイお得ですが、年間15,000件の工事実績と満足度95%とプロ中のプロという事ですね。
あとがき
給湯器に詳しくなりましたね！
関東ではあまり知られていないけど、キンライサーって凄いでしょ。
私も実際に経験して給湯器は完全に壊れるまで使わないのが賢い選択だという事を確認しました。
症状がでたら早めに相談して大型タイプを選べば交換した後の優越感はたまりませんよ。
予報は晴れのち快晴です。サニー＠でした。
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