《カーマニア》車のバッテリーあがりだけじゃないスマホの充電もできるジャンプスターターが売れている

バッテリー上がりの原因と対策「緊急回避ジャンプスターター編」 Singo BASE
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カーマニアック編集部です。
ロードサービスの出動率ナンバーワンは、いつもバッテリー上がりだそうですね。突然エンジンが掛からないほど重症のバッテリー上がりってそうあるもんじゃないんですが・・・無い事も無いんです。

その原因と対策についてのお話です。そして超小型の携帯型モバイルジャンプスターターが凄すぎるので、実際にテストしてみたいと思います。スマホ用モバイルバッテリーとしても使える!

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バッテリー上がりとは?

そもそもバッテリー上がりってどういう事かというと、エンジンが掛からない程にバッテリー容量が無い状態のことです。スマホのバッテリーのあと何パーセントというのが0%になったのと同じです。それをバッテリー上がりと表現します。

バッテリー上がりとはスマホのバッテリーが無くなるのと同じです。

バッテリーの役目とは?

実はスマホのバッテリーとは役目がちょっと違うんです。エンジンのバッテリーはエンジンのセルモーター(スターター)を起動させる為にあるという事なんです。エンジンが始動したらスマホのようにバッテリーは使いません。むしろエンジンの力で充電しています。エアコン・ヘッドライト・シートヒーター・カーナビなど多くの電装品をオルタネーターという発電機が供給しています。走行中もバッテリーに頼っているならオルタネータが故障していると思います。おすすめ記事▶オルタネータの修理

バッテリーはエンジンを始動したら充電されます。いつまでも放電するようじゃ何かがおかしい

 

バッテリー上がりの原因は

主なバッテリー上がりの原因は、レアなケースを除いて4つに絞られます。

  • オルタネータの故障
     ⇒⇒ エンジン始動後もバッテリーを消費してしまった
  • スイッチの消し忘れ
     ⇒⇒ エンジン停止した後、ライトやハザードなどを消し忘れた
  • 電装品の使い過ぎ
     ⇒⇒ 純正以外の電装品を取り付けて発電能力を超えていた
  • バッテリーの劣化
     ⇒⇒ バッテリーは経年劣化で使える容量が減ってしまいます

おすすめ記事▶オルタネータの修理
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バッテリー上がりの緊急回避方法

ロードサービスは混雑具合で呼んから2時間くらい掛かる場合があります!
※経験済み

雪道でバッテリー上がりなんて最悪、救助までに凍え死にますよ。

もし真冬の山道などでエンジンが掛からなかったら大変ですよね。凍え死にますよ!
そんな非常時に欲しいのが、モバイルバッテリーです!!

エンジンの緊急始動にはモバイルバッテリー?

「モバイルバッテリーなら持ってるよ!」
・・・って炎上上等の発言みたいですが・・・ち、違うんです!
本当にモバイルバッテリーと同じ大きさ・機能で、エンジン用の始動もできるジャンプスターターがあるんです。っていうかモバイルバッテリーとしても使えるんです。

超小型の携帯型ジャンプスターターがすごい

車もバイクも旧車しかもってない筆者にとってトラブルはつきもの。だからジャンプスターターもたくさん持ってます! でもモバイルバッテリー並みの大きさなので邪魔になりません。▼の大きめの物でも7インチタブレットくらいです。

モバイルバッテリー兼用の各種ジャンプスターターが勢ぞろい

だいたい専用のバッグに必要なものが揃っているし緊急用だけじゃなく普段はモバイルバッテリーとしても使えるので無駄にならないんですよ。スマホの充電なんて楽勝です。

▼これもっと凄いヤツが出ました!超強力スーパーコンデンサータイプです!

 

ジャンプスターターの使い方

携帯型ジャンプスターターの多くはバッテリー本体車両接続アダプターに分かれていると思います。アダプターのワニ口クリップをバッテリーのプラス~マイナスの順に接続したら、誤接続防止コネクタを本体に接続します。

アダプターには、この様なブーストボタンが装備されています。このボタンをポチっと長押しすると12Vを超える高電圧・大電流が流れるようになります。

だいたいブースト時間は30秒くらいで自動停止します。集合写真を撮るときのような感じで、急いでイグニッションキーを回します(*^^)v
実はこの2つの機種は見た目は似てますが、性能が全然違うんです。

携帯型ジャンプスターターの選び方

はい!ここ重要です!どれも同じと思われがちなジャンプスターターですが「緊急時しか使わないので安くていいや」なんて感じで選ぶと・・・いざという時に「この役立たず!( *´艸`)って恥ずかしい目にあいます!
実はモデルによって電圧に差があるんです。筆者が使っているジャンプスターターを使って実際に電圧を計ってみましょう。

ジャンプスターターの電圧確認

通常タイプの場合は12.04Vですから搭載バッテリーより低いくらいですね。もしセルモーター(スターター)にも異常があったりバッテリーが完全に放電してしまっているような場合では「もう役立たずね!」です※何度も経験済み(;’∀’)

ジャンプスターターの電圧確認

もう一個の方も計測してみると、なんと16.4V!これはセルモーターにトラブルを抱えていても回しきるだけのパワーがあります。この情報ってGoogle検索してもあまり出てこないので役立つ情報でしょう。選ぶポイントはブースト時の電圧です!

しかし、このあとスーパーコンデンサー式が出てきました!ブーストも負けそうなので、紹介だけしておきますね。

▼こちらです

 

あとがき

今回はバッテリー上がりの際の緊急回避方法として携帯型ジャンプスターターをご紹介しました。ワインディング走行が好きな筆者はジャンプスターターと3Lの携帯ガソリンタンクも常備しています。携帯の電波も通じない山奥でのトラブルも想定して準備しておきたいものばかりです。あとCO2消火器も常備必須です!(^_-)-☆

予報は晴れのち快晴です。カーマニアック編集部@サニーでした。

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