医療脱毛ことならAnswerStock「脱毛と美容」@編集部です。
頭髪は宝物なのに、いつしか体毛はムダ毛扱いされ脱毛してツルツル肌を求めるようになりました。周りの人がキレイになると、腕の毛、足の毛、脇の毛、次々と気になります。
目指すところはやっぱりツルツルのお肌ですが、レーザーで毛根破壊できる医療脱毛でさえ1度で結果にコミットできるほど万能ではありません。
ところで最近の脱毛プランのトレンドと言えば、4回~5回コースのプランが多いようですが…
SNSで「5回じゃ終わらなかった」という意見を見かけるようになりました。
よく聞けば脱毛についての誤解があるようでした。では医療脱毛の実態をあらためて解説したいと思います。
永久に生えなくなるのが永久脱毛?
先ず勘違いの多い永久脱毛についてです。ムダ毛脱毛の結果については、曖昧な部分が多いは事実です。日本では永久脱毛という定義も永久に生えてこないと明確にしていません。唯一米国FDAの定義を要約すると「発毛本数を減らした状態が長期間維持される」のように曖昧な表現ですが不可能と言ってる訳でもありません。永久という言葉に無理がありますが、脱毛市場で使われている意味を覚えておく必要があります。
医療脱毛は5回以内でも終わる?
結論から申し上げると、5回で終わる可能性もある。ムダ毛も人それぞれ「根深さ」「太さ」「毛の色」「日焼け」「毛周期の休止期」などの状況によっては5回以内でも可能です。このあと説明しますが回数だけでなく施術タイミングやトータル期間の方が重要なんです。多くのクリニックでは最短で可能な回数を見込んでコースを組んでいますが、最も多い4回~5回のプラン設定はコスパの観点からも合理的と言っていいでしょう。初回のカウンセリングでしっかり希望を伝えておくと回数も柔軟に対応してもらえると思いますが一般的なプランでは部分的に困難な箇所が残ります。実際打ち漏れも生じるので残毛がある場合は、次の施術時に伝えましょう。
脱毛は回数より期間の方が重要
ムダ毛も立派な身体組織、頭髪と同じように毛周期があります。ただし3ヶ月~6ヶ月と短いのです。医療脱毛は毛根のメラニン色素にレーザー等を吸収させて熱破壊する仕組みが主なので、毛根がお休みしている休止期は「脱毛できない」ので次に生えてくる時期を待たなくてはなりません。だから頻繁に通って効果が出るものでは無いのです。新たに生えてきた時に脱毛するので発毛タイミングを合わせる必要があります。これは部位や個人差があるのでタイミングは人それぞれなんです。
慌てない!毛はスグに抜けてこない
これまでの脱毛マシンはワンショットのYAGレーザーがメインでしたから直接毛根を破壊するため施術後に毛が抜け始めます。そのため脱毛効果が目に見えて分かるのが魅力てす。
しかし最近の脱毛マシンは痛みを軽減するため毛根を破壊しないバルジ領域を蓄熱破壊するタイプが主流です。この場合、毛根が無事なため直ぐには抜けてきません。そのため見た目に効果がわかりにくく勘違いされやすいのです。
脱毛は自分の目標をハッキリさせてから
脱毛の仕組みが正しく理解できると「両脇は念入りに」「顔の産毛は気にしない」など、脱毛の目標をハッキリさせることが出来ます。また全身脱毛コースの場合ですと、産毛中心の腕や脚だけは2回程度でも満足できる場合があります。その場合、クリニックによっては残り回数分を返金してくれたり、他の部位の追加施術に回すなど工夫できることができるので、都度相談することをお勧めします。
まとめ
脱毛は5回で終わるかどうか?を議論する事は意味のないこと分かっていただけたでしょうか。脱毛は回数より期間が重要で、施術してもスグには抜けてくるものではない。そして脱毛したい部位を明確にして減毛レベルを決めること。
これだけ正しく理解できれば、賢く脱毛プランをたてられますよ。
今回は脱毛器や医療レーザーの細かい話はしませんでしたが、興味のある方は「脱毛と美容」にいろいろ掲載しているので読んでみてください。
脱毛と美容 編集部でした。
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