《カーマニアック》バッテリーの寿命はCCA値テスターで判断できる!お前はもう死んでいる?

カーマニアック編集部です。

「このバッテリーダメだ、交換しよう」って珍しい話じゃないですが・・・高価なバッテリーですから交換のタイミングって難しいと思いませんか?

身近なスマホのバッテリーだって古くなると持ちが悪くなってきますよね。
弱ったバッテリー・・・裏技で何とかならないの? って思いません?

そこで悪あがきでも「やってみる」のがカーマニアック編集部です。
まずは、そのバッテリー本当にダメなのか?を知る方法についてから始めます。
関連記事▶バッテリーは復活できるか実証実

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弱ったバッテリーの初期症状

バッテリーが弱ってきたときに、概ねこのあたりの症状から始まります。
代表的な症状を3つ挙げてみましょう。

バッテリーの劣化 セルモーターの動きが鈍くなった パワーウィンドウの動きが遅い アイドリングでライトが暗くなった
  1. キーを回してもセルモーターの動きが鈍い
  2. パワーウィンドウの動きが遅い
  3. 停車中にヘッドライトが暗い

※充電警告ランプが点灯していないことが条件です

充電警告ランプが点灯していたら

充電警告灯がついていたらバッテリーよりオルタネーターの故障が原因です

警告灯が点灯したまま放っておくとバッテリーに負担が掛かって一気に劣化が進みます。

このバッテリーマークですが、実際は充電器(オルタネーター)の異常を知らせる信号なので、オルタネーターの修復を考えましょう。

国産車なら新品同様のリビルト品が格安で販売されているので、リビルト品と交換するか内部パーツ交換するだけです。
▼リビルト品の参考例

 

古い外車はオルタネーターの部品が細かく買うことができますし、交換も簡単です。
参考記事▶オルタネーターの修理

バッテリーの簡単な診断方法

まずは簡易的ですが、日常的点検レベルで診断する方法です。

バッテリー液の量を確認

バッテリー液が上限と下限の間にあるかどうか目視で確認する。

バッテリーの点検は電解液の量を確認するだけ

外から確認できないタイプ(メンテナンスフリー)もある

電圧テスターで停止中の電圧を確認

基本的に12Vバッテリーの場合、エンジン停止後しばらくは13V以上あるものです。エンジン停止後で12.5~14Vくらいであれば、まずまず良いでしょう。

バッテリーの点検は電圧チェックすること

エンジン停止中にバッテリー電圧が12V以下なら問題ありと考えられる

普通はこの程度の確認になりますが、これでも充分な点検方法なんですが、より正確なバッテリー点検方法があるんです。

 

CCA値によるバッテリー診断とは

実はバッテリー液量や電圧だけでは劣化状況は判断はできないのです。

そんな見た目では分からないバッテリーの寿命を判断するのにCCAテスターによる診断があります。

CCAとは「コールド・クランキング・アンペア」の略で、エンジンの始動性を数値化したものです。大型バッテリーほど数値が大きくなりセルモーターを稼働させる力を示すもので大排気量になると大きいバッテリーを使うのはこのためなのです。

バッテリーの規格ごとにCCAが設定されているので、テスターで計測すれば劣化度が分かります。
概ね使用しているバッテリーが、この基準数値から7割以下になったところが交換時期と考えていいでしょう。
▼これらは自動車用バッテリーの規格ごとのCCA値のリストになります。

国内JIS規格(ABC)
国内JIS規格(D)

実際にCCA値をテスターで計測してみる

CCAテスターの紹介

これはバッテリーの端子にクランプを接続してCCA値を計測する専用のテスターです。
とてもシンプルでリーズナブルな機械です。

CCAテスターの紹介

 

CCAテスターの使い方

クランプをバッテリーに接続したら電源ボタンをクリック。バッテリーからの電源供給で作動するのがいいですね。スロットマシーンのような表示を始めたらOKボタンを押すと基準CCA入力画面になります。

CCAテスターの使い方その1

を上下ボタンで入力してOKをクリックすると計測がスタート。

CCAテスターの使い方その2

数秒で計測され、電圧、抵抗値、バッテリー容量、SELをクリックして2画面目にCCA値が表示されます。

CCAテスターの使い方 結果表示

写真のように310CCA のバッテリーが103CCAとなるとコンディションバーグラフも警告表示になっています。すでに基準より70%以下ですから通常では間違いなくバッテリー交換のタイミングですね。

バッテリーの劣化とは

さて、ここまではバッテリーの劣化状態を正確に把握することでした。

CCA測定器はバッテリー診断機ですから、バッテリーの良否判断がより正確に分かったので、普通は交換してしまっても良いんですが・・・・・

何とかしたいと思いますよね。

その前に、バッテリーの劣化って何?というところを理解しておく必要があります。編集部特性の図解もあるのでわかりやすいです。

一般的なバッテリーの劣化とは硫酸鉛の結晶化(サルフェーション)によって始まります。
サルフェーションは電気を通さない白い結晶化で鉛極板が埋め尽くされ内部抵抗が上がり性能が下がる現象です。鉛バッテリーにとって避けることができない現象です。

サルフェーションの図解

という事は・・・
このサルフェーション(結晶)を除去できたらとしたら・・・
バッテリーは復活するのか・・・

を実験してみたいと思います!

関連記事▶バッテリー復活実証実験

あとがき

バッテリーの性能がはっきりと数値化されれば「このバッテリーダメだ、交換しよう」ってことになる訳ですよね。CCAテスター正におそるべし!

さて次回はCCA測定テスターを使ってサルフェーション除去の実験をしてみたいと思います。

復活するのか?或いは復活しないのか?を検証してみてましょう

予報は晴れのち快晴です。カーマニアック編集部@サニーでした。




コメント

  1. […] 前回の記事CCAテスターについてでバッテリー劣化を診断しCCA値が300から100まで落ちてしまった劣化バッテリーを更に詳しく検証します。 […]

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